日本サンボ連盟
【NEWS】「学生サンボ講習会」開催報告

・ユニバーシアードに向けての、「サンボ」という競技を紹介するための講習会を実施
・レスリングと柔道の選手が一堂に会してサンボを体験
・二日間で、のべ150名以上が参加

日程:2012年5月5日(土)~6日(日)
会場:味の素ナショナルトレーニングセンター レスリング場(東京都北区)
主催:一般社団法人 日本サンボ連盟
共催:全日本学生レスリング連盟/一般社団法人全日本学生柔道連盟
後援:財団法人 日本レスリング協会/日本格闘競技連盟

ゴールデンウィークの最後の週末、ナショナルトレーニングセンター・レスリング場にて、大学生のレスリングおよび柔道選手を対象としたサンボ講習会を実施。初日の開講式では、財団法人 日本レスリング協会の髙田専務理事からもご挨拶をいただきました。二日間の講習会に参加した選手はのべで150名以上。ほとんどの選手がサンボに接した経験がなく、初めてのサンボ体験となりました。

講習会の内容は、ウォーミングアップ後に、ルール説明、サンボ特有の技術講習、サンボルールでのスパーリングと、シンプルながらも短時間でサンボのエッセンスを体験してもらえるよう考慮したもの。
レスリングには関節技がなく、柔道はヒジ関節のみが認められていますが、サンボでは脚への関節技が有効なため、アキレス腱固め、ヒザ十字固めなどを中心に技術練習を実施。初めての関節技に、みな興味深く取り組んでいたようです。

練習の仕上げは、サンボルールでのスパーリング。予想以上の参加者のため、用意したサンボジャケットが足らなくなりましたが、持ち合わせた柔道着で対応。中には、「レスリング選手(道衣なし)vs柔道選手(道衣あり)」という対戦も見られ、異種格闘技戦さながらの激闘が繰り広げられました。各選手にはルールへの戸惑いもあったようですが、すぐに対応する選手も多く、ポテンシャルの高さを感じました。

両日の技術講習を担当した、日本サンボ連盟の強化委員長でもある松本秀彦選手は「さすがにルールや技術への対応が早い。当初は様子見でスパーリングを行っていたが、練習終盤にはかなり順応していた」と語っていました。

似通って見える部分もあるサンボではありますが、やはりそこは別競技。
ルールへの対応は必須ですが、講習会での様子を見る限り、日本の学生選手であれば競技への対応は思ったよりも早くできるのではないか、というのが日本サンボ連盟としての見解です。

2013年2月2日に予定されている、ユニバーシアード代表選考を兼ねる「全日本学生サンボ選手権大会」や、直近に開催される「全日本サンボ選手権大会」への参戦があれば、面白い展開になると思われます。

※同講習会は、年内に再度開催される予定です。

おすすめの記事